権利落に関する株取引ルールの検証
ご挨拶
こんにちは。nnuta株ver.です。最近、株勉強を初めてはや一ヶ月ですかね。検証はまだ済んでいませんが、以下の記事でも、検証を行いました。その第二弾になります。以下記事のMACDの検証では、ほとんどの株価が上がっていたのですが、
ということがございまして、ルールを増やしていきたいわけです。そのため、日経平均株価にはあまり影響を受けなさなそうな、権利落に関するルールを作ってみました。
権利落とは
優待関係の話です。株を持っていると優待がもらえるわけです。で、その権利というのは、企業ごとに違いますが、「3月30日に株を持っている人に優待を受け取る権利をあげます」というふうになっているんです。この3/30を権利確定日、翌日3/31を権利落日と言います。
ここで、優待が欲しい人が買う関係で、権利が確定する日に近づくにつれて、株価が上がっていく(っぽい)のです。つまり、権利確定日の1,3,5日前に株を買い、権利確定日に売れば、その差額で儲けられるのでは...ということになります。
権利を用いた売買判断
上記の通りです。
検証条件
この検証では、スクリーニングは行いません。その代わりに、ZAIオンラインのページを確認し、おすすめ銘柄を確認します。三月の銘柄なら、以下のページになります。
理由は、
- たくさんの人が見ていて、権利による株価の動きが大きそうと考えたため
- 最小限のスクリーニング効果があると考えたため
です。次に、権利落ちまで株価を観察し、動きを見ます。ここで確認したいのは、権利確定日から数えて、何日前が株価の極小値となっているかです。
検証(2020/03/31)